ブクマ再発掘つらつらメモ

ブクマを再発掘したり。日々のことをつらつら書いたり。

2019年8月 お気に入りの記事5選とブクマたち

8月にブクマした記事から、お気に入りをメモ

長かった子どもたちの夏休みが終わり。ようやく一息つけました。

暑いは暑いけれど、昨年ほどしんどくはなかった2019年8月にブクマした記事は、全部で137件

思ったより件数が伸びなかったのは、子どもの相手をしていたためと、後半の韓国記事ラッシュでホッテントリを見るのに疲れてしまったせいかなという感じ。

あまりブクマしなかった今年の8月でしたが、その中でもお気に入りの記事とブクマをつらつらメモしておきます。

 

お気に入り記事 その1 とくに大きな悩みはないけど思わず相談してみたくなる ホッテントリ常連記事

dot.asahi.com

 

交際経験が一度もないという47才の女性、サバ缶さんのお悩み相談。

鴻上さんの記事は、読んでスッキリするうえ、なんとも言えないやさしさが感じられるので大好きです。

同じようなことを言っている相談コンテンツは山ほどありますが、鴻上さんの受け答えのような「言葉のなかにやさしさがにじんでいる」ものはとても少ないなと感じます。

言葉の選び方は、おどろくほどストレート。それでも、やさしいと思えるのは、言葉に嘘がなく誠実だからでしょうか。

次の掲載も、いまから楽しみです。

 

お気に入り記事 その2 ブコメがキレてる! コメントを開いて見てほしい記事

anond.hatelabo.jp

 

こちらは、ブコメが本番の記事。

ダイジェストのブクマはどれもいい!

というか、どのコメントを見ていてもすごく楽しい! ダイジェストだけじゃなく、ぜひとも全部見て欲しいブクマ群

そのなかでもとくにお気に入りなのが、この3つ。

 

id:roirrawedoc さん

スマホでちっちゃい学級会開いてんのかい!!

 

id:Ipenshinokana さん

ナイスマウント! チョモランマ!

 

id:aobyoutann さん

漏れてる!漏れてる!

 

人は自分にないものに憧れるといいますが、いつかこういうキレ味とユーモアがあるコメントできるようになりたいなーと思ってます。

 

完全に余談ですが、一番多く星を集めているブコメ――通称トップブコメのことを、昔、自分の心の中だけでトップスターと呼んでいたことがあります。その後、トップブコメという名称を知って、そっと心の奥にしまったままになっています。(ヘタに使わなくてよかったです)

 

お気に入り記事 その3 ブクマをブクマしたい 大好物ブクマカおすすめ本

anond.hatelabo.jp

 

こちらもブコメが本番の記事。

よい問いかけは、よい答えを生む好例って感じ。

ブクマカがあげているおすすめのなかで、読みたいなと思ったのはこの3冊。

  • 橋本治さんの本
  • 失敗の本質
  • 暴力の人類史

 

自分のおすすめはこの3冊です。(とにかく箱は読んでほしい)

  • 自分の小さな「箱」から脱出する方法
  • 7つの習慣
  • 人を動かす

 

お気に入り記事 その4 あふれ出るイイ奴感! 好感度大の婚活増田

anond.hatelabo.jp

 

出だしから「ちょーイイ奴感」にあふれている増田

この増田の婚活がうまくいくことを、思わず祈りたくなるレベル。

記事を読み返していて、7月後半〜8月前半は、出会いたい&婚活系増田が多かったなと思い出しました。

たった1ヶ月前の記憶なのに、もう薄れはじめていて本当にヤバイ。

 

お気に入り記事 その5 IT企業に入社した還暦大工さんの記事

www.businessinsider.jp

 

2017年1月、坂下さんは会社の採用ページから送られてきた応募者の略歴に記載されていた「58歳、大工」という文字を二度見した。

 

ものごとが大きく動くきっかけが、じつは勘違いだった――という話は、意外と多いものです。(大好物です)

間違えて採用フォームから応募した58才の大工「ナベさん」と、とあるIT企業のお話。

登場する人たちの柔軟さが心地よく、最初から最後まで読んでいて気分がいい記事です。

 

 

5選には入らなかったけれど、すごく印象に残った記事とブクマたち

最後の最後までなやんで、残念ながら5選に入れられなかったお気に入り記事をメモ。

 

選外だけどお気に入り その1 自分とは違う自分? 林先生から深い話を引き出した相談者

kokoro.squares.net

 

林: この【3868】のご質問は、精神科の薬による治療の根底にあって、しかし普段は触れられることのない非常に深いテーマにかかわっています。

 

林先生いわく、こころと脳の相談室を名付けた際のテーマと、深く関わってくる質問。

読めば読むほど、メビウスの輪に囚われたような感覚が出てきて、つい何度か読み直した記事。

思春期にあった「本当のわたし」探しの時期に、呼んでみたかった記事。

 

選外だけどお気に入り その2 虚構新聞が送る この夏一番の一発ネタ

kyoko-np.net

まずは記事を見てほしい。

たしかに横断歩道の男性が倒れている以外のなにものでもないけれど、じわじわおもしろくなってくる記事。

 

選外だけどお気に入り その3 いちおしのブコメがあるので、読んでほしい増田

anond.hatelabo.jp

 

昨今、何かと話題にのぼってくる自己肯定感。

それについて、ブクマカから秀逸なコメントが集まってきているので、悩んでいる人がいれば一読をすすめたい。

とくに「いいな」と思ったのはこのブコメ

 

id:wow64 さん

自惚れと嫉妬をギッコンバッコンしながら若い時代を過ごして、30半ばくらいで振り返ったとき「拙いけどよく作ったなあ」みたいに思うのが自己肯定感な気がする。

 

選外だけどお気に入り その4 その心づかいがうれしい スギちゃんの記事

togetter.com

 

最初の頃は、子どもの面倒を見ていても、泣き出すと手に負えなくて嫁に渡していたんです。

なんとかしてあげたい気持ちはあるけど、俺には子どもがなんで泣いているのかわからないし、どうしようもないと。

 すると嫁に言われたんです。「私だってわからない!」と。

雷に打たれたような衝撃がありました。

「嫁にもわからないことがあるのか……!」と。

 

考えてみたら当たり前のことなんですけどね。

 

ずっと一緒にいるから、嫁は子どものことは全てわかっているんじゃないかって、勝手に解釈していました。

子どもと対峙せず、嫁に甘えていた自分に気づきました。

 

できることなら、ここらへんの話を両親学級で取り上げてほしいなと思うくらい共感しました。

人類は長いこと女性が子育ての主役だったので、こういう勘違いがどこにでもあります。

でも、母親だって初心者なんです。いきなりポンと赤ちゃんを渡されても、完璧な対応なんてできっこない。当たり前と言えば当たり前なんですけどね。なぜか「母親ならできるだろう」という謎の確信をもっている人が、まだまだたくさんいますよね。

なので、こういった情報が発信されていくのはすごくいいなと、そんな風に思いました。

 

それから、インタビューのなかで「我が家の場合は」「うちはそれでうまく回っています」と、きっちり言っているのも好感がもてました。家族の形ってそれぞれなので、絶対こうだ! という押し付けがないのも、読後感のよさにつながっているのかもしれません。

 

選外だけどお気に入り その5 いじるについて疑問に思ったら読んでほしい SHELLYさんの記事

www.kanaloco.jp

 

昔からいじられることが多いせいで、「いじる」人が苦手なこともあり、気になってじっくり読んだ記事。

読んで、あらためて思ったのは「いじる」ってよくないなということ。それから、人を「いじる」ことで心の距離を縮めようとする人もいるけど、完全に逆効果だからやめたほうがいいなということ。

人間関係のなかで、つねに誠実でいることが一番たいへんです。でも、それが一番必要なことなんだろうな、なんて思いました。

SHELLYさんの「自分の発言だけで変わらないけれど、それでもひとこと伝える」という対応はとてもいいので、見習いたいなと思いました。小さな変化でも、積み重ねていくって大事なことですよね。

 

「あとでトライ」したい記事たち

そのほかにも、いますぐはむずかしいけど、いつかはトライしたい記事をメモ。

 

www.entameism.com

いつか行きたい。

いや、授乳が終わったら絶対行く。

 

news.livedoor.com

うどんあるから今度やってみよう。

 

anond.hatelabo.jp

8月に初めて知ったビリヤニ

なんだか無性に食べてみたい。食べてみたいよ、ビリヤニ

 

 

8月はこんな感じでした。

9月もブログが続いていたら何か書きます。