0歳児入園のリアル 保育園に通うってこんな感じだった その2
通常保育や早退、お休みについて
ならし保育が終われば、通常保育がスタートします。
週初め、週終わりには、通常の荷物におひるね布団が加わります。けっこうかさばるので、距離が遠い人は、荷物を調整を忘れずに。
通常保育の1日
各園によって細かいちがいはありますが、通常保育はこんな感じのスケジュールでやっています。
支度
- 起床
- 体温測定
- 授乳や食事など
- れんらく帳の記入
登園(8:30)
- 体温測定(れんらく帳に記入)
- れんらく帳と子どもを先生に預ける
- 専用の棚に荷物を整理して入れたり、足りないものを補充したり
毎日用意するもの
- 着替え(シャツ、肌着、ズボンorスカート)×3セット
- オムツ(名前を記入したもの) 10〜15枚
- おしりふき(名前を記入したもの) 1パック
- スタイ 2枚
- ガーゼ 3枚
- タオル 3枚
- くつした 1足
- 汚れ物袋 1枚
※夏場は、プールセットがプラス。
降園(17:00)
- れんらく帳と汚れ物袋回収
- 先生から今日の様子を聞き、子どもを引き取る
とにかく、朝がいそがしい!
登園時間がかぶっている人が多いと、荷物整理のスペースがせまくなったり、体温計がなかなか回ってこなかったりとバタバタします。
そのうえ、入園したての時期は、泣いている子が多いので、先生の手もなかなか空きません。
おたがいのペースがつかめるまで、ちょっと余裕をもって行くのがオススメです。
保育園から早退する
保育園からの早退には2パターンあります。
あらかじめ、保護者から連絡していた時間での予定早退と、ケガや病気による傷病早退です。
予定早退
予定早退は、家の用事か、予防接種。もしくは乳児健診のときが多いです。
前月中に提出する月間スケジュールで、「ここは早退です」ということを知らせておけば、ふつうのお迎えと変わらずに早退ができます。
傷病早退
傷病早退は、園から連絡がきて「お迎えにきてください」とお願いされる早退です。
まだケガの早退はありませんが、病気での早退は何回かやっています。
早退のラインは、あきらかに身体状況が悪い(嘔吐、激しいせき、不機嫌、ぐったりしている、感染症の症状が出ている)、もしくは「37.5度」以上の発熱です。
電話連絡が基本。親子面談のときに指定した順番で、連絡が回ってきます。
(うちは、1番が母、2番が父の順番で指定してあります)
自営業でよかったなと思うのは、子どもが風邪を引いたときですね。
旦那が上司なので、「イチ、吐いた!」 「ニコ、熱で早退!」だけ言えば、仕事の調整が完了します。(もちろん、旦那の方は大変だと思いますが)
集団生活をしている子どもは、風邪を引くもので、感染症を持ち帰ってくるものです。
あと何年かしたら楽になると思って、いまはこなしていくしかないですね……。
保育園をお休みする
保育園をお休みするときは、電話連絡が基本です。
しかし最近は、メールやアプリで連絡できる園も出てきたようで、時代の流れを感じます。
電話連絡をするときは、指定された時間(朝の7:00〜9:00など)に、クラス、氏名、症状、通院の状態(これから行きます or すでにかかっています)を伝えます。
なれてくると、ついつい名字だけ名乗ってしまいがちですが、保育園の先生も入れ替わりがあるので、クラス、氏名は忘れずに伝えたいところです。
また、「普通の風邪かな?」と思っていても、園から受診を指示されることがあります。
周辺の保育園、幼稚園で感染症が流行りだしたとき。園ですでに何人か出ているときは、かならずと言っていいほど受診をお願いされますね。
指示されなくても、赤ちゃんの風邪は急変することが多いので、わが家は、早退・お休みしたら受診するという方針でやっています。
登園禁止系の病気うたがいで病院へ
登園禁止系の病気にかかると、つぎに登園するとき、指定書類を提出することになります。
書類は、医師に書いてもらうものと、医師の診断結果を保護者が記入するものがあります。どちらが必要かは、かかった病気によります。
くわしい内容は、入園説明の資料に載っていると思います。病院に行く前に確認しておくと、二度手間が防げます。
これと同じものを使っている園も多い
一般的に、インフルエンザ、はしか、風疹、水疱瘡などは、医師に一筆書いてもらい。
マイコプラズマ、ノロ、手足口病などは、保護者が記入するというパターンが多いようです。
問診表に「保育園に通園している」と書いておくと、朝と夕だけ飲めばいいようにお薬を調整してもらえたりします。
投薬は医療行為にあたります。
どこの保育園でも、先生がお薬を飲ませることは基本的にNGなんですね。
なので、お薬の朝・夕の指定は、絶対に忘れないようにしたいところです。
また、保育園で流行っている感染症があれば医師につたえます。「RSが流行ってる? じゃあ検査しておきましょうか」となるので、なにかと楽です。
入園前のあれこれと幼稚園への転園について(つぎのページです)