ブクマ再発掘つらつらメモ

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「あとで焼く」にしておいたチョコクッキーレシピにトライ

チョコレート100gと小麦粉60gでクッキーを焼く

今回の記事は「あとで焼く」にしておいたチョコクッキーレシピにトライです。

元記事は、こちら。

 

togetter.com

 

ブクマ数は、記事を書いている2019年8月時点で335。

こちらの記事は「すごく簡単そう」に思えたのでブクマしておきました。こちらのレシピをもとにクッキーを作り、「本当に簡単でおいしいのか?」を検証し、採用して大丈夫な正解レシピかどうかを調べてみたいと思います。

今回は、ぶんぶんチョッパーで野菜を切り刻むことに目覚め、料理の鬼と化した上の子(幼稚園児)といっしょに、チョコクッキーを作っていきます。

準備

材料をぶちまける危険があるところと、火を使うところは子供にふれさせず、手早く準備をしてしまいます。

用意したのはこちら。

 

  • チョコレート 100g(板チョコ2枚)※本当は104g。ちょっと誤差があったけど、なんとかなるはず。
  • 小麦粉 60g
  • クッキー型
  • クッキングペーパー


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チョコを溶かす

板チョコを湯煎して溶かします。

この時点で「ねえねえママ、ちょっとだけ食べていい?」が発生するので、強い意志と注意が必要です。

かなり細かく割ったのもあり、ものの2〜3分できれいに溶けました。


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小麦粉と混ぜる。

あらかじめ計量しておいた小麦粉と混ぜます。

溶かしたチョコが入ったボールに、小麦粉をザザッと入れてしまいます。

最初はヘラで混ぜ、途中から手でこねていきます。


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子供といっしょにクッキーの型を抜く

ついに、上の子の出番がきました。

ぶんぶんちょっぱーと卵割りになれてきた上の子は、初めてのクッキー作りにも自身満々。こちらの指示どおりに、サクサクと作業していきます。

クッキーのいいところは、多少の失敗ならリカバリーできるところです。

最初は、わざと型が崩れやすい形で抜いてもらい、「もっときれいに抜くにはどうしたらいいかな?」と試行錯誤しながら作業を進めていきます。

上の子たっての希望で、まるめたお団子クッキーを綿棒でつぶし、ぺったんこクッキーも作りました。(綿棒をさわってみたかったらしい)


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クッキーを焼く

型抜きしたら、チョコクッキーを焼いていきます。

170℃に予熱しておいたオーブンに、チョコクッキーを入れてスイッチ・オン!

15分ほど焼き、様子を見て3分ほどプラス。

焼いてみて思い出したのですが、うちのオーブン左側だけ火力が強いんです。数年ぶりのクッキー作りだったので、すっかり忘れていましたね……。

コゲたクッキーは、自分で責任持って食べることにします。


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初めてのチョコクッキーをいっしょに試食

「わあ、ごめん。ちょっとコゲちゃった!」

「なんでコゲたの?」

「うちのオーブン、左側だけ熱くなりやすいんだ。つぎは気をつけるね」

という想定問答をこなし、お待ちかねの試食タイムです。



食べる前に、コゲてしまったクッキーをこちらのお皿に入れておいたのですが。なぜか、食べてみたいというので、コゲコゲを一枚だけ試食させることに。コゲクッキーを食べた上の子の感想は「すっぱい」でした。

「なんですっぱいの? コゲたら苦くなるんじゃないの?」という追求をされて、そういえば、すっぱくなる理由を知らないなと気付かされました。

コゲきる前は、すっぱくなることは知っていても、あらためて「なんで?」と聞かれると、ちゃんとした理由を答えられないんですよね。子育てしていると、子供の「なんで?」に気付かされることが多いです。

 

すっぱくなる理由はいったん置いておいて、さっそくチョコクッキーを食べてみました。

まだ、あったかいクッキーをサクッとひとくち。

 

「あ、これおいしい!」


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一見、よさそうに見えるレシピでも、実際に作ってみると「言うほど簡単じゃない」とか「そんなにおいしくない」となるパターンもあったりしますが、このレシピは本当においしいし、かなりお手軽。

食べている最中、子供から「またクッキー作りたい」というリクエストが出たので、このレシピはリピート決定です。



気になるコスパは?

ネットで新しいレシピを探していると、「自分で作る工数分の時給と釣り合わない」とか「買ってきたほうが早い」というコメントが気になったりします。

今回、チョコクッキーを作成するにあたり、かかった材料費と作業時間は以下のとおり。

 

  • 板チョコ2枚 156円 + 小麦粉60g 約12円(11.88円)= 約168円
  • 作業時間(準備〜焼きあがりまで)= 約1時間



単純にチョコクッキーとして考えれば、とんとん〜割高。時給もプラスすれば、かなりお高め。

 

でも、コスパというものは考え方次第だったりします。

ただのチョコクッキーとして考えれば、たしかにお高い。しかし、これを猛暑まっただなかの夏休みを過ごしている、時間と体力がありあまった子供素直に言うことを聞き、なおかつニコニコと楽しめるイベントと考えたらけっこうコスパがいいんです。



準備の前に、「クッキーを作るから、お部屋を掃除しちゃおう」と声をかければ。普段なら「ひとりじゃできない」「ママも手伝って」「せっかくつみきでお城つくったのに……」と文句ばかり言う子供が、ワクワクしながらきれいにお片付けをしてくれます。

クッキーを冷ましている間に、「王子様・お姫様ごっこをしよう」と誘えば、テーブルがきれいになった上、かわいいナプキンを使った折り紙ナプキン 花 折り方で検索)に夢中になってくれたりします。

この前後の工程と食べる時間をプラスすれば、軽く2〜3時間は使えます。しかも、全部が家のなかの作業なので、暑さに辟易することも、「もう疲れた。歩けない。だっこして」と言われることもありません。

そして、この2〜3時間の間は、「お腹空いた」「ヒマ。遊んで」を一度も聞くことがないので、子供の長期休み中に感じているストレスが激減しました。

まさに、いい事ずくめ。それが168円で実現するんだから安いものです。



夏休みのあとには、9月後半の連休がひかえています。

今回、クッキーを作れることはわかったので、今後のために子供といっしょに作れるレシピをブクマしていくのもいいかなと思いました。



結論

ということで、今回の記事の結論とメモです。

 

結論

ブクマした『溶かしたチョコ100gに小麦粉60g混ぜて焼くだけ』のクッキーのレシピで作ってみたら下手したら普通のレシピで作るよりも美味しいものができた(B! 335)は、子供といっしょに楽しめる正解レシピ!



材料と焼き加減メモ

  • チョコ 100g
  • 小麦粉 60g

予熱したオーブン170℃で約15分焼く。

焼きが足りない場合は、プラス2、3分。

チョコやココアを使ったクッキーは、加減がわからず焦がしやすいので、焼き時間を追加する時は慎重に!